赤坂見附で整体をしている、RINDOの石山です。
首が上を向きにくいときは、首そのものより、肩甲骨のまわりや背中の上のほうが固まって、首だけで頭を倒そうとしていることが多いです。そのため首だけをほぐしても動きが戻りにくく、柔道整復師として施術するときは、首から背中までを一続きで見ています。
「天井を見ようとすると、首の後ろが詰まる」「うがいや上の棚を見るのがつらい」。こういう相談は、デスクワークの方からよく聞きます。
ホットペッパービューティーの口コミにも、首がほとんど曲がらなかったのが、施術後は大きく動くようになった、という感想をいただいたことがあります(2026年6月、30代男性・上半身集中整体60分)。動きの感じ方には個人差がありますが、首の動きは首だけで決まっているわけではない、というのが施術の現場で見ていて強く思うところです。
首が上を向かないのは、なぜ?
首だけで頭を後ろに倒そうとして、首の付け根がつまってしまうからです。
上を向くとき、首は本来、背中の上のほうが少し反って、肩甲骨が動いてくれることで、無理なく倒れます。ところが背中が丸まったままだと、そこは動かず、首の付け根だけが折れ曲がるように動くことになります。
- 背中が丸まって、胸の前が縮こまっている
- 肩甲骨が外に開いたまま、動きが小さくなっている
- 首が前に出た姿勢が長く、首の後ろの筋肉が張りっぱなしになっている
パソコンやスマホを見る時間が長い方は、この3つが重なっていることが多いです。
首が上を向かないと感じる方の中には、「首が悪い」とだけ思って、首ばかりもんでいる方もいます。
首をもんでも、動きが戻りにくいのはなぜ?
動かない原因が、首より下にも残っているからです。
首の後ろをもんでもらうと、その場では軽くなります。ただ、背中が丸いままだと、また首だけで頭を倒すことになり、同じ場所に負担がかかります。
RINDOには、首や肩まわりの上半身を中心に施術する「上半身集中整体」があります。首だけでなく、肩甲骨や背中の上のほうまでを一続きで見て、どこで動きが止まっているかを探していきます。上を向きづらいというご相談も、ここから始めることが多いです。
背中の動きや肩甲骨の位置が変わると、首の動きが変わったと感じる方もいます。もちろん、状態によって変化の出方は違います。
上を向く前に、自分で確かめられること
次の順番で試してみてください。
1. 椅子に座って、そのまま天井を見る。どこが詰まるかを覚えておく
2. 両手を頭の後ろで組んで、肘を前に寄せてから、ゆっくり開く(5回)
3. 胸を開いて、肩甲骨を軽く寄せる動きを5回くり返す
4. もう一度、天井を見て、詰まり方が変わったか確かめる
ポイントは、首を無理に反らさないことです。痛みが出るときや、しびれを感じるときは中止してください。
1時間に1回、立ち上がって胸を開くだけでも、背中が固まりにくくなります。
首の動きが気になる方は、肩甲骨や背中も含めて確認する上半身の整体があります。
よくある質問
首が上を向かないのは、ストレートネックが原因ですか?
関係していることはありますが、それだけとは限りません。首の形に加えて、肩甲骨や背中の動きも関わるため、全体を見て判断しています。
首を鳴らしたり、強く反らしたりしてもいいですか?
首を強く反らしたり、無理に鳴らしたりするのはおすすめしません。痛みが出ることもあるので、先ほどのような軽い動きから試してください。
しびれや強い痛みがあるときも整体を受けられますか?
腕のしびれや強い痛みがあるときは、先に医療機関で相談することをおすすめします。状態を確認したうえで、整体が合うかどうかをお伝えします。

