赤坂見附で整体をしている、RINDOの石山です。
ストレートネックかどうかの目安は、壁に背中をつけて立ち、後頭部が自然に壁につくかどうかで確かめられます。頭が壁から離れてしまうときは、首が前に出た姿勢になっている可能性があります。レントゲンのような診断ではなく、あくまで姿勢の目安です。
一人でできて道具もいらないので、気になったらすぐ試せます。やり方、見るところ、首だけをもんでも戻りやすい理由を書きます。
ストレートネックは、壁に立って確認できる?
壁を使えば、一人で、1分もかからずに確かめられます。
やり方は次のとおりです。
1. 壁に背を向けて立ち、かかと、お尻、背中を壁につける
2. あごを引きすぎず、目線をまっすぐ前に向ける
3. 後頭部が壁につくかどうかを見る
後頭部が軽くつくなら、ひとまず目安としては問題ありません。つけようとすると、あごが上がる、首の後ろが詰まる、頭が壁から離れる。この場合は、首が前に出る姿勢のくせが強くなっているかもしれません。
一人で見るのが難しいときは、家族や同僚にスマホで横から写真を撮ってもらってください。耳の穴の位置が、肩の真上にあるか、前にずれているかを見ます。
壁につかないとき、体では何が起きている?
首だけでなく、背中の上のほうが丸まって、頭の位置が前に出ていることが多いです。
頭は重いので、前に出るほど、首の後ろから肩の筋肉が支えるために働き続けます。画面を見る時間が長い方は、これが一日中続いている状態です。
壁に立ったとき、首以外にも次のところを見てみてください。
- 背中と壁のあいだに、手のひらより大きな隙間がある
- 肩が前に巻いて、壁につきにくい
- お尻がつかない、または腰が強く反っている
ここまで含めて見ていくと、「首が悪い」というより、背中や肩甲骨の動きも一緒に固まっていることが見えてきます。
マッサージですぐ戻るのは、なぜ?
姿勢のくせが残っているので、翌日また同じ位置に頭が戻るからです。
Instagramでも、ストレートネックの施術前後の写真を載せたことがあります(2026年6月)。マッサージに行ってもすぐ戻ってしまう、という方に向けた投稿でした。見ているのは、頭の位置と、首から背中にかけてのラインです。首の後ろだけでなく、背中まで含めた見方が必要だと、現場では考えています。

※効果には個人差があります。写真は一例で、同じ変化を約束するものではありません。
壁に立つ前後に、自分でできること
壁に立って、後頭部がつきにくかった方は、次の動きを試してください。
1. 壁に背中をつけて立ち、両手を「W」の形にして肘を壁に近づける(10秒)
2. 肩甲骨を軽く寄せるつもりで、胸を開く(5回)
3. もう一度、壁に立って後頭部の位置を見比べる
あごを無理に引いたり、首を強く押したりしないでください。痛みや腕のしびれが出るときは中止します。
日常では、画面を目の高さに近づける、1時間に1回立ち上がって胸を開く、が一番続けやすいです。くり返し首が前に出る方は、背中や肩甲骨も含めて体全体を見る整体が合うかもしれません。
よくある質問
壁に頭がつかなければ、ストレートネックですか?
目安にはなりますが、これだけで決まるものではありません。壁につかない理由は、首の形のほかに、背中の丸まりや肩の位置など、いくつか重なっていることが多いです。気になる方は、体全体を見てお伝えしています。
ストレートネックの姿勢で、自分にできることはありますか?
姿勢のくせは、毎日の使い方で変わる部分もあります。ただ、状態には個人差があるので、これをすれば大丈夫、とは言えません。無理のない範囲で、画面の高さや休憩のとり方を見直してみてください。
首や腕にしびれがあるときも、整体を受けられますか?
腕のしびれや強い痛みがあるときは、先に医療機関で相談することをおすすめします。そのうえで整体が合うかどうかを、状態を確認してお伝えします。

